「自立を余儀なくされる子ども達～社会的養護の現状と課題」

会場 フォーポイントバイシェラトン函館 ３階「カメリア」
（函館市若松町１４番１０号，ＪＲ函館駅前，徒歩１分）

時間 午前９時会場 午前９時３０分開始～１１時３０分頃終了予定

午前９時３０分～基調講演
・アフターケア相談所「ゆずりは」所長 高橋 亜美 氏
虐待や貧困などのため養護の必要な子ども達は，厚労省の調べでは少なくとも４万人以上もおります。
講師の高橋氏は，アフターケア相談所「ゆずりは」の活動を通じて，子ども達への社会的養護を実践されておられます。
子ども達が直面している悩み，支援活動とその成果についての実体験，これからの社会的養護のあり方など，市民の皆様にとっても非常に興味深いお話をご講演いただきます。

午前１０時３０分頃～パネルディスカッション
・アフターケア相談所「ゆずりは」所長 高橋 亜美 氏
「ゆずりは」は，東京都で，児童養護施設等を退所した子ども達へのアクターケア支援活動を実践されておられます。基調講演に引き続きご登壇いただきます。

・青少年の自立を考える道南の会（ふくろうの家）代表 竹花 郁子 氏
函館で社会的養護を必要とする子どもたちのため，生活と心の拠り所を設け，就労自立のための支援活動を行っています。子ども達への支援の成果，運営の課題等についてご紹介いただきます。

・ＮＰＯ法人子どもシェルターレラピリカ 副理事長 大川 哲也 氏
平成２５年１２月２４日，札幌弁護士会子どもの権利委員会が中心となり，居場所に困った子ども達の生活基盤を整え，法的な支援を行うための施設「子どもシェルター」を開設しました。開設当時の委員長及び運営母体であるＮＰＯ法人副理事長の立場から，支援活動の成果や課題についてご紹介いただきます。

・コーディネーター 内田信也 弁護士
前記子どもシェルターレラピリカの理事長で，日本弁護士連合会子どもの権利に関する委員会の委員をされておられます。

告知チラシはこちら
事前申し込み・予約不要，参加無料です。
手話通訳・要約筆記あり
お問い合わせ 函館市上新川町１番３号 函館弁護士会
電話 0138-41-0232